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遊民サナトリウム

個人サークル「遊民サナトリウム」の告知メインブログ。

C89謝辞、FIRST*MODE振り返り

あけましておめでとうございます。
まずはC89のお礼を申し上げます。1日目、当サークルに足を運んでいただきありがとうございました!本をお手にとっていただくだけでなく、毎回本を手にしていただいている方、差し入れをくださった方など、いろんな方にいらしていただきとても感謝の気持ちでいっぱいの1日でした。

今回は売り子にいつものむさい野郎共以外にも妹を呼んだので、早い時間にお越しいただいた方は驚かれた方もいるかと思います。半ば強引に引きずってきたために悪いことをしたかなと思っていたのですが、お越しいただいた方のなかで妹さんにおつかいを頼んでいる方が見えられ、お互いの罪深さを推し量って不覚にも笑ってしまいました。なにはともあれ、今後ともご贔屓にお願いします。

さて、あのニッチすぎる新刊ですが、驚くことに完売いたしました。作っている最中や、昨日のライブ「FIRST*MODE」を終えた今、「あんな本出してよかったのかな」という気持ちは少なからず生まれましたが、それでもお買い求めいただいた方が多数いらっしゃったということはとても自信に繋がります。重ねてお礼を申し上げます。
既刊も多くの人にとっていただくことができまして、1番最初に出した本である「きんいろRhodanthe*」が少量の持ち込みとはいえ完売したのにも驚きを隠せませんでした。もう自宅にある分も10冊切ってたと思いますので、多分次回で頒布終了になるのではないかなと思います。
おかげさまで、4回目のサークル参加にして初めて収支がプラスになったのですが、「FIRST*MODE」物販にて当初購入予定ではなかった福袋を購入したため、跡形もなく溶けていったことをお伝えしておきます。

完売した新刊ですが、委託販売する予定です。ただし手元に自分の分だけしかありませんので、増刷から始めなければなりません。今しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願いいたします。


以下は昨日のライブ「FIRST*MODE」についての感想記事です。コミケ1日目に当サークルにお越しいただいた方には、差し出がましくFIRST*MODEのセトリ予想ペーパーを配布しましたが、その内容を踏まえながら振り返ってみたいと思います。




まず、配布したペーパーを公開します。




そして昨日のセトリはこちら。横に括弧書きした私の予想と比較しながらどうぞ。

1 夢色パレード             (Your Voice)
2 シロツメクサの約束          (さつきいろハルジオン)
3 ぎんいろスノウドロップ        (シロツメクサの約束)
4 きみいろスノウフレーク        (きらめきいろサマーレインボー)
5 じゅんぱくいろシクラメン       (はじまりいろスプラッシュ)
6 こいいろアイリス           (憧れパラダイス)
7 みらいいろダンデライオン       (きみいろスノウフレーク)
8 はじまりいろスプラッシュ       (秘密のテレパシー)
9 ゆめいろハナミズキ          (こいいろアイリス)
10 みなつきいろジギタリス        (叶えてメリーゴーラウンド)
11 なついろモーニンググローリー     (みらいいろダンデライオン
12 きらめきいろサマーレインボー     (全開マジカルパワー)
13 こはくいろパンプキン         (わたしいろダリア)
14 ほしいろサザンクロス         (祭りデス☆クリスマス!!)
15 全開マジカルパワー          (ぎんいろスノウドロップ)
16 祭りデス☆クリスマス!!        (せいしゅんいろミモザ
17 わたしいろダリア           (My Best Friends)
18 秘密のテレパシー           (夢色パレード)
19 こがねいろハーベストムーン      (にじいろアンダンテ)
20 憧れパラダイス
21 叶えてメリーゴーラウンド
22 Jumping!!
23 さつきいろハルジオン

【アンコール】
24 Your Voice              (ほしいろサザンクロス)
25 My Best Friends            (Jumping!!)
26 にじいろアンダンテ
【ダブルアンコール】
27 夢色パレード


正直スマンかった。

開幕Your Voiceはぐらいはさすがに固いだろうと思っていましたが、まさか何一つ当たらないとは。大目に見て「シロツメクサの約束が序盤にくる」「さくらいろチェリッシュはやらない」という2点ぐらいしか当たっておらず、とんだホラ吹き野郎になってしまいました。
心のどこかでRhodanthe*およびその関係者の方々を侮っていたのではないかと、そう思ってしまうくらいに諸々の予想を軽く超えてきたライブだったと思います。

全体的な感想を申し上げると、とにかく全ての人の「素晴らしいライブにしたい」という想いがひしひしと伝わってくるライブでした。衣装、演目および演出といったライブ自体の内容のはもちろん、物販や琴の演奏といったライブには直接関係してこない部分でも気合いが入っていたのが目に見えて感服しました。かなり期待していたライブにもかかわらず、これほど何から何まで期待を大幅に上回ったライブというのは初めてといっても過言ではありません。より個人的な話をすると、私は1人でライブやイベントに参加することを全く厭わないのですが、昨日のライブに限っては、終演後にとにかく他の人と話し合って想いを共有したいという強い衝動に駆られるほどでした。

どの曲も素晴らしかったのですが、特に印象に残った曲をピックアップして軽く感想を述べていきたいと思います。


夢色パレード

絶対*笑顔ではじまり、絶対*笑顔で終わる。未発表の曲が多かったために、同じ曲を2曲やるという考えに至らず、この発想にはしてやられました。最初の夢色パレードはオーダーメイドの晴着で披露し、最後の夢色パレードは生バンド。素晴らしい幕開け&締めだったと思います。

ぎんいろスノウドロップ

いや、いくら季節に沿ってるからって、3曲目にくるとは思わないでしょ……。何回か涙する覚悟はしてましたが、ここでもう既にやられました。

きみいろスノウフレーク~じゅんぱくいろシクラメン

ぎんいろスノウドロップからの流れがもう反則。この時点ではソロ曲について、FISRT*MODEのDisc2収録曲を削ってきたかと疑っていませんでした。

こいいろアイリス~みらいいろダンデライオン

確かこいいろアイリスの時点で衣装が画集にあったマーチングのそれに変わっていたでしょうか。あの画集の衣装が現実にお目にかかることができ、猛烈に感動しました。こいいろアイリス、みらいいろダンデライオンはMusic Pallet2の収録曲ですが、実際に続けて披露されたせいか、とんでもなく盛り上がりましたね……。

はじまりいろスプラッシュ

Music Pallet1の忍のこの曲は、発売時期も相俟って「これから2期が始まっていくんだ」という気持ちにさせられたこともあり、とてもお気に入り。一面青色のサイリウムは圧巻でした。

ゆめいろハナミズキ

体育祭にちなんで観客席の左半分を白組、右半分を赤組にサイリウムで色分けさせた東山さんの粋な計らいは素晴らしいの一言。

きらめきいろサマーレインボー

9月のフェスタ2で聴けると思っていたために、この曲はずっと待ち遠しく思っていました。ソロ曲に入る時に田中さんが「これからの季節を先取りしていきましょう」とおっしゃっていましたが、冬に夏の曲を堪能できるというのは思った以上に贅沢に感じられましたね。

こはくいろパンプキン~ほしいろサザンクロス

会場に設置されていたプレゼントBOXに諏訪彩花さんの箱があったので、こはくいろパンプキンはその時点で99%くるだろうなと思っていましたが、いざ登場するとやはり驚いてしまうもので……。そしてほしいろサザンクロスで諏訪さんも一緒に歌い始めるという、ダブルパンチの衝撃。ほしいろサザンクロスは深夜テンションでいかに振り付けをダサくするかを考えていたようで、もちろんその部分も笑ってしまいましたが、1番のお気に入りはBメロで星を描く振り付けです。

全開マジカルパワー

未発表のソロ曲が全て披露されることがこの時点で判明し、本当に驚きました。ほしいろサザンクロス後のMCで3人だけはけて、「どういうこと??」と思ったのですが、まさか内山さんの残りのソロ曲に西さん、種田さんがバックダンサーで登場するとは……。サビのキレのある踊りがビックリほど脳裏に焼きついています。その後のMCで披露されたNG振り付けにも大いに笑わせていただきました。この3人の組み合わせは新鮮でしたが、本人たち曰く「大人組」ということで、ああなるほどなと。

祭りデス☆クリスマス!!~わたしいろダリア

今度は東山さんのソロ曲に田中さん、諏訪さんが和太鼓を叩くというパフォーマンス。それだけでなくサビの振り付けをレクチャーしてもらい、一緒に踊ることで予想以上に盛り上がりました。そしてMC挟んでのわたしいろダリア。いやー……、これはすごかったですね。東山さんのイメージカラーがオレンジなだけあってUOが溶け込み、会場がかつてない一体感に包まれていた気がします。

こがねいろハーベストムーン~憧れパラダイス

こがねいろハーベストムーン、忍の曲で1番好きなのですが、始まる前は多分やらないだろうなと思っていただけに披露してくれてとても嬉しかった覚えがあります。続いて憧れパラダイスでは一転、「西の部分が入ってしまうかもしれません」と言いつつ装備したギターとグラサンが妙に似合っていて、先ほどとのギャップを含めて笑いを堪えられませんでした。2番入る前にはグラサンをなかったことにして閉まっていたの、見逃してないですからね?

Jumping!!~さつきいろハルジオン

Jumping!!とさつきいろハルジオンがアンコール前のラスト2曲に披露されたのですが、この順番には本当に驚かされました。アニメのOPにも使われていて知名度、人気申し分ないJumping!!を差し置いて、さつきいろハルジオンがアンコール前のトリだなんて。思わぬ順番に、驚きと感動のあまりイントロでうなだれてしまったファンも多いのではないでしょうか。(さつきいろハルジオンイントロ特有のファンの悲鳴にも似た歓声、本当に好きです)
これまでもさつきいろハルジオンは北九州のライブイベントやフェスタ2夜の部で初っ端に披露されるなど、かなり優遇されてきていましたが、やはりメインは主題歌でした。今回のこのセトリからは、さつきいろハルジオンがそれだけRhodanthe*にとっても大事な曲なんだなーというのが伝わってきて、とても嬉しい気持ちになりましたね。

Your Voice~My Best Friends

他のライブではアンコールを叫ぶのはほどほどにすることが多いのですが、これまでの演目があまりにも素晴らしい内容すぎて、声が枯れるまでアンコールを唱え続けてしまいました。なかなか幕が上がらず、ヘトヘトになっていたさなかに幕が上がり、目に飛び込んできたのがあのバンド演奏。ついに、ついにRhodanthe*が生バンド演奏とともに曲を披露したという事実を目の当たりにして、もう完全に涙腺がやられました。Your Voice、My Best Friendsについてはいつか生演奏で聴きたいなあと思っていたのですが、まさか元旦という日に叶ってしまうとは。バンマスがRhodanthe*楽曲を編曲している上杉洋史さんだったのにも驚きました。最高の瞬間をありがとうございます。

最後の挨拶~にじいろアンダンテ

開場が押していたにもかかわらず、やっぱり今回も最後の挨拶で30分くらい使っていましたが、大丈夫だったのでしょうか。スタンディングだった前回のライブでも同様に長時間話していたこともあってたか、今回は東山さんが気を利かせてファンに座るよう促したことにちょっと笑ってしまいました。印象に残っているのはもはや恒例の田中さんの失言ですね。「(元日のライブということもあって)家族ですら来ないのに」という発言には、2016年も変わらないなと安心してしまうほど。
そしてついにやってきたにじいろアンダンテ。もうこの曲は絶対泣くのを覚悟してたのですが、1番Bメロでもうその時が来てしまうとは思ってなかったですよ……。感極まって歌えない西さんに寄り添うメンバーの姿、今思い出すだけでも涙腺が緩みます。その後、ラスサビ前のCメロで西さんのソロパートがあることに対して不安に感じていたのですが、そこは諏訪さんが担当したことにも心打たれました。前のMCで諏訪さんはRhodanthe*における花びら(*)だと、東山さんがおっしゃっていたこともあり、あの場では完全に諏訪さんがRhodanthe*の一員として迎え入れられていたということを確信できた瞬間でした。



最初は軽く済ませるつもりでしたが、案の定、長くなってしまいました。

最後に。私はRhodanthe*以外に「声優ユニット」にハマった経験がありません。(それ故にRhodanthe*に対しては同人誌を出すまでに拗らせてしまったのですが)私の狭い見識で語るのもおこがましい話ですが、どうも声優ユニットに対して、仲の良さは上辺だけで、仕事のために組んでいるという匂いを感じてとってしまい、冷めた目線でしか見られないというのが原因だと思っています。仕事でやっている以上、なんら不思議はない当然のことなのですが。
Rhodanthe*に対しても当初はそんな考えを引きずっていました。元々アニメが始まる前からきんモザが好きで、Rhodanthe*のイベントは1期始まる前のお渡し会から参加しているのですが、ヒロインの制服を着ている5人の姿を見て、「あー、声優さんも大変だな」と思っていたくらいです。そもそも、きんモザという思い入れのある作品で声優ユニットが組まれる、ということ自体に一抹の不安がありました。

でも、そんな考えはびっくりするくらい杞憂に終わりました。今回の5000人規模のライブを目の当たりにして改めて思いましたが、Rhodanthe*はやっぱり他の声優ユニットとは一線を画してる存在だなと。きんいろモザイクという作品を前提にしているユニットとはいえ、これまで5人でずっと活動してきたにもかかわらず、この大規模なイベントでいきなり諏訪彩花さんを招き入れて、何曲も一緒に歌って踊った。これは参加者がすんなりと受け入れることができてしまう点を含めて、本当に凄いことだと思うんです。作品を元にした声優ユニットは他にも多数ありますが、魅力ある作品が大元にないとこんな芸当はできません。Rhodanthe*には是非ともまだまだいっぱい夢が見れるような、そんな活動が続いていくことを切に期待しております。さくらいろチェリッシュや、せいしゅんいろミモザといった卒業や別れをイメージできる切ない楽曲を披露しなかったのはそういうことですよね?